食品に入っている石灰乾燥剤とは?再利用や捨て方、取り扱いの注意点
サクリィの袋を開けると、中に少し大きな乾燥剤が入っています。
「30gの食べきりサイズなのに、乾燥剤は意外と大きい」と感じたことはありませんか?
サクリィのおいしさのひとつは、軽やかなサクサク食感です。けれど、湿気を含むと、せっかくの食感が失われてしまいます。そこで、サクサク感を保つために、袋の中には「石灰乾燥剤」が入っています。
今回は、石灰乾燥剤が少し大きく見える理由や、再利用できるのか、使い終わったらどう捨てればよいのかを、分かりやすくご紹介します。
食品の乾燥剤って、どれも同じ?
お菓子や海苔などに入っている乾燥剤には、石灰乾燥剤、シリカゲル、シート乾燥剤など、いくつかの種類があります。
どれも湿気を取るためのものですが、食品やパッケージに合わせて選ばれています。
サクリィに入っているのは、サクサク・パリパリとした食感を大切にしたい食品によく使われている石灰乾燥剤です。
石灰乾燥剤って、どんなもの?
石灰乾燥剤の主な原料は「生石灰」です。
生石灰は、空気中の湿気を吸うと「消石灰」という別のものに変わり、取り込んだ湿気を外へ戻しにくくします。そのため乾いた状態を保ちたい食品に向いています。
おかき、飴、海苔、干し椎茸など、乾燥した状態を保ちたい食品に使われています。
なぜ少し大きく見えるの?
石灰乾燥剤は湿気を吸うと、中身が粒から粉へと変わり、体積が約2~2.5倍に膨らみます。
そのため、小袋は中身が膨らんでも破れないよう、はじめから少し余裕のある大きさで作られています。サクリィの乾燥剤が大きく見えるのにも、きちんと理由があるのです。
また、乾燥剤の大きさは、食品の量だけで決まるわけではありません。食品の特徴やパッケージ、保存期間なども考えて、商品に合うものが選ばれています。

石灰乾燥剤は再利用できる?
中身がまだ粒状であれば、湿気を吸う力が残っているため、再利用できます。
小袋を軽く振ってみて、中身がサラサラとした粒の状態なら、食品の保存や靴の乾燥などに使えます。再利用するときは、小袋は開けず、また濡らさないようにしてください。
一方、中身の粉が固まってきていたら、すでに十分な湿気を吸った状態です。電子レンジやオーブンで乾かしても、別の成分に変化しているため元の石灰乾燥剤には戻りません。
捨てるときは「開けない・濡らさない」
石灰乾燥剤の捨て方は、自治体によって異なります。小袋を開けず、お住まいの自治体のルールを確認して処分してください。
生石灰は、水に触れると熱を発することがあります。中身を水に流したり、水気の多い場所へ捨てたりしないようにしましょう。袋を傷つけたり、折り曲げたりすることも避けてください。
袋の中の乾燥剤にも、少し目を向けて
お菓子を食べ終えたあと、乾燥剤は何となく捨ててしまいがちです。でも、少し大きく見えることにも、食品の食感を保つための理由があります。
次にサクリィや海苔などの袋を開けたときは、乾燥剤に書かれている表示にも目を向けてみてください。「食べない・開けない・濡らさない」を守り、使い終わったらお住まいの自治体のルールに沿って捨てましょう。
サクリィについて
サクリィは、軽やかなサクサク食感を楽しめる、1袋30gの食べきりサイズのスナックです。おいしい食感を保つため、袋の中の乾燥剤にも工夫があります。
原材料や味わいなど、サクリィについて詳しくは商品ページでご紹介しています。
【引用・参考資料】
・日本石灰乾燥剤協議会「石灰乾燥剤について・Q&A」



