開発ストーリー

おなかが敏感な方の
日常生活の課題を解決したい

グッテは、アメリカのミシガン大学の公衆衛生大学院で栄養学を学び大学病院で臨床・研究に従事していた宮﨑と、同ミシガン大学の経営学大学院で新しい医療の可能性を模索していた鈴木が2018年に立ち上げた企業です。

 

ミシガン大学留学中の代表の宮﨑

 

宮﨑はミシガン大学で栄養学を学び、病院勤務をする中で、おなかが敏感な方の多くが日常生活の課題を抱えていることに気づきました。

そして、おなかが敏感な方の日常生活の課題解決を目指しグッテを創業しました。

グッテでは2019年9月におなかが敏感な方やご家族・パートナー向けのオンラインコミュニティ「Gコミュニティ」を開始しました。オンライン上で専門家や他の方に悩みを気軽に相談できることに加え、製薬企業とタイアップして疾患啓発や就労支援イベント等を実施してきました。Gコミュニティの登録ユーザーは3000名を超えています。

おなかが敏感な方との対話の中で、病院では食材や調味料選びなど実生活まで指導してくれない、何を作ればいいか分からない、といった悩みを聞くことが多くありました。そのため、食に注力した活動を開始し、2022年11月におなかに不安を抱える方向けのレシピサイト「グッテレシピ」をオープンしレシピやコラム等の発信を開始しました。

 

おなかが敏感な方々から寄せられた悩み

Gコミュニティやグッテレシピを運営する中で、50名を超えるおなかが敏感な方にインタビューさせていただき、悩みを掘り下げて聞いていくと、ほとんどの方が何かしらの間食(お菓子)を食べており、自分に合うお菓子の選択肢が限られていることに悩んでいる方が多くいました。「和菓子ばかりになってしまう」「チョコレートが食べたい」「またチーズが食べたい」「国内にないので海外から取り寄せている」「一度に沢山食べれないので一口サイズが良い」など、悩みは多岐にわたります。また普通の人が食べているようなジャンキーなお菓子やおいしいお菓子を食べたいというニーズもありました。

そこで、おなかが敏感な方でも”安心しておいしく”食べられるお菓子を作ることに決めました。

 

試行錯誤を繰り返して、たどり着いた
「やさしいひとくち」の商品化

そのような中、ちょうど株式会社明治のスタートアップ支援プログラムである明治アクセラレータプログラムの応募が行われることを知り応募したところ、おなかが敏感な方の課題に共感いただき採択いただくことができました。

プログラムではお菓子作りや食に精通した明治社員さん2名に二人三脚で伴走していただきました。味・香り・食感が異なる無数の材料を組み合わせ、試作と試食を幾度となく繰り返し、試作品を作り上げていきました。

 明治さんの研究所で作りたての試作品を試食する様子。本当に沢山の試作品を作りました。

 

実際におなかが敏感な方に参加いただき試食会を何度か開催し、数沢山のご意見、ご要望、コメントをいただきました。それを元に試作し直し、味、香り、食感にこだわったやさしいひとくちを形にしていきました。さらに、試作品を元にしたテスト販売を提携原料メーカーさんや明治さんの売店等で行い、多くのフィードバックを得て改良し、やさしいひとくちが誕生しました。

 

 試食会の様子

 

「やさしいひとくち」は開発過程で本当に多くの当事者の方の声やサポートを得て誕生しました。また、明治アクセラレータ様はじめ、様々なお菓子開発の専門家、企業様のサポートなしでは開発することができなかった商品です。

ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。
これからも皆様の声やフィードバックをいただきながら商品の改良や新商品の開発に取り組んでいきたいと思います。

”やさしいひとくち”を通して、一人でも多くの方がお菓子を安心して楽しんでいただけたら嬉しいです。