世界IBDデーに合わせた無料オンラインイベント「『IBDが完治できる日』が見えてきた」開催のお知らせ
「やさしいひとくち」を販売している株式会社グッテは京都大学医学部附属病院と共催で、世界IBDデー(IBDを理解する日)に合わせたオンラインイベント「『IBDが完治できる日』が見えてきた」を、5月18日(土)に開催いたします。
グッテと京都大学医学部附属病院とのIBDデーイベント共催は、昨年に続き、2回目となります。
IBDとは?
IBD(Inflammatory Bowel Disease)とは、腸管の粘膜に潰瘍ができる発症メカニズムが未だ解明されていない、腸の炎症を伴う疾患です。主に「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」の2つを総称してIBDと呼んでいます。
国内での患者数は、潰瘍性大腸炎が約22万人、クローン病は約7万人と、「指定難病」最大級の患者数で、近年右肩上がりで増加しています。
世界IBDデーとは?
世界IBDデー(World IBD Day)はIBDについて社会的な理解を深めるため、毎年5月19日に行われている世界的なイベントです。
日本でも、昨年に引き続き、小倉城、熊本城、姫路城に加え、今年は大阪城がIBDのシンボルカラーである紫色にライトアップされるなど、クローン病・潰瘍性大腸炎と向き合う患者様や支援者の方が繋がり、IBDの啓発活動が行われます。
今回、弊社でも世界IBDデーに合わせたオンラインイベントを京都大学医学部附属病院との共催で世界IBDデーに合わせたイベントを開催することとなりました。
イベントの内容
2021年に潰瘍性大腸炎の病態解明の可能性を秘めた自己抗体を発見し、新しい治療薬の開発に取り組む京都大学医学部附属病院消化器内科の研究メンバーが、最新の研究内容の発表のほか、潰瘍性大腸炎患者でもある作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏や、クローン病の患者さんとともに本音を語るパネルディスカッションを行います。
イベントを通して、IBD患者さんが、他の患者さんや医療従事者・支援者とのつながりを感じるとともに、IBDを知らない方にもIBDや治療の課題などを知っていただくことを目的としています。
イベント概要
タイトル: 「『IBDが完治できる日』が見えてきた」
日時: 2024年5月18日(土)12:00~14:00
対象: IBD患者、IBD患者のご家族・パートナー、医療従事者や企業で勤務する支援者の方など、どなたでもご参加いただけます。 ※事前申し込み・無料
開催形式: オンライン (Zoom・Webinar形式) ※見逃し配信、~1週間視聴可能
主催:株式会社グッテ、京都大学医学部附属病院消化器内科
当日スケジュール:
12:00~12:05主催者より開会ご挨拶
12:05〜12:40 講演「IBD完治への挑戦 ~潰瘍性大腸炎の病態解明と治療法開発~」
【講演者】・京都大学大学院医学研究科 客員研究員 桒田威医師
12:40〜12:45休憩
12:45~14:00 パネルディスカッション
テーマ①「難病と健康の間」
テーマ②「医療と社会の間~コミュニケーションに求められるもの~」
【登壇者】
・京都大学消化器内科 助教・外来副医長 塩川雅広医師
・潰瘍性大腸炎患者/作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚氏
・クローン病患者 小林由佳氏
【ファシリテーター】
・株式会社グッテ 代表取締役 宮﨑拓郎 (米国登録栄養士・公衆衛生学修士)
申し込み:
以下の登録フォームから必要情報の入力をお願いします。匿名・無料です。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_tVaigohcQrCQrVD6ZjKe4w#/registration
申込締め切り:2024年5月18日(土)11:59まで
最後に
当日のご参加が難しい方も1週間の見逃し配信を行っておりますのでぜひお申込みください。
また、申し込みの際に事前のご質問も伺っております。たくさんの質問をお待ちしております。