母の日ギフトの選び方~気になる症状別おすすめの食品~
今年の5月12日は年に一度の母の日。普段思っていてもなかなか言葉にして伝えられないお母さんへの感謝の気持ちを形にして贈ることができる日です。
今日はお母さんの健康に配慮したギフト(食品)の選び方についてご提案したいと思います。特に気になる症状があると何をあげたらいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
日常的に気をつけたい食事のポイントからギフトを選ぶ際のポイントまで、参考にしていただけると嬉しいです。
血糖値が気になるお母さんへ
血糖値が気になる場合は特別な食事療法があるわけではなく、規則正しく栄養バランスの取れた食事を摂り、食べ過ぎないようにすることが重要です。
甘いお菓子は避けた方がいいのでは?と気をつけている方も多いと思いますが、食べてはいけないというわけではありません。ギフトとして甘いものを選ぶ際には食べる量をコントロールできるよう、個包装されたものを選ぶといいでしょう。*1
母の日のギフトとして食品を選ばれる際は、
・塩分無添加のナッツ類
・旬のフルーツ(さくらんぼやメロンなど)
・チーズや豆類が含まれているせんべい
・スープ…具だくさんのものがよりおすすめです。
・魚介類(海鮮丼など)…干物類は塩分が多いため避けましょう。
・高級なだしパック
・飲み物(コーヒー、紅茶、日本茶、ハーブティーなど)
などがおすすめです。
血圧が気になるお母さんへ
ご存知の方も多いと思いますが、まずは減塩を心がけることが大切です。また、野菜や果物を積極的に摂るようにします。野菜や果物に含まれているカリウムには、血圧を下げる効果があると言われています。
カリウムは水に溶けやすい性質があるため、野菜は茹でるとゆで汁の中に流失してしまうため、スープにして食べる、もしくは生で食べることをおすすめします。*2
母の日のギフトとして食品を選ばれる際は、
・塩分無添加のナッツ類
・旬のフルーツ(さくらんぼやメロンなど)
・洋菓子
・和菓子
・スープ…具だくさんのものがよりおすすめです。
・魚介類(海鮮丼など)…干物類は塩分が多いため避けましょう。
・高級なだしパック
・飲み物(コーヒー、紅茶、日本茶、ハーブティーなど)
などがおすすめです。
コレステロール値が気になるお母さんへ
コレステロール値が気になる場合は脂質に注目します。質の良い脂質を意識して摂ることがポイントです。つまり、脂分の多い肉類は控え魚介類を積極的に摂るようにし、余分なコレステロールを排出するために食物繊維を多く摂るようにします。
日常生活では、玄米などの穀類・大豆・魚・野菜・果物・海藻・きのこなどを組み合わせて食べることが推奨されています。*3
母の日のギフトとして食品を選ばれる際は、
・和菓子
・旬のフルーツ(さくらんぼやメロンなど)
・スープ…具だくさんのものがよりおすすめです。
・魚介類(海鮮丼など)
・蕎麦
・高級なだしパック
・飲み物(コーヒー、紅茶、日本茶、ハーブティーなど)
などがおすすめです。
注意点
・市販の洋菓子にはマーガリンやショートニングが多く含まれているため、クッキー類、パイ菓子などは避けるようにしましょう。
・バターや乳脂肪を控えるため、ケーキ類、アイスクリーム、クリームパンなどは避けるようにしましょう。
・ハンバーグやローストビーフなどの脂分の多い肉類は避けるようにしましょう。
最後に
気になる症状別に簡単な食事のポイントや母の日ギフトの選び方をお伝えしてきましたが、医療機関をすでに受診されている方は担当の主治医の先生の指示に従うようにしてください。
いつも家族の健康を気遣い、忙しくても居心地の良い環境を作ってくれるお母さんへ、そのギフトを選んだ理由を伝えてあげると、より一層喜んでくれるのではないでしょうか。
「やさしいひとくち」では、ノンフライスナック、パフクランチをセットにした母の日にピッタリのギフトセットをご用意しています。
https://shop.goodtecommunity.com/products/yhmdall001-902
こちらのブログを参考に母の日が素敵な日になるといいですね。
参考資料)
*1 厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-004.html
*2 厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-002.html
*3 厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-013.html